前走米G1ジャストアゲームS.(芝1マイル、3歳以上牝馬)勝ち馬のステファニーズキトゥンが3着。2走前に米G1ジェニーワイリーS.(芝8.5ハロン、4歳以上牝馬)を勝っているセンターコートが1番人気も最下位5着。同繰り上がり2着馬で、昨年の米G1ガーデンシティーS.(芝9ハロン、3歳牝馬)勝ち馬サミターは4着に敗れています。
ラフィングは父ダンジリ、母コミック(英2勝)、母の父ビーマイチーフという血統のアイルランド産馬。半兄にヴィヴァパタカがいます。また2着ドリームピースや、例えば13日の仏G1パリ大賞勝ち馬フリントシャーとは父がダンジリで、母が2代前にシャーリーハイツを持つ点も共通しています。
2011年までアイルランドで準重賞1勝し、加G1 E.P.テイラーS.(芝10ハロン、3歳以上牝馬)で7着。2012年からアメリカに移籍してここまで重賞2勝。前走の米G3イートンタウンH.(芝9ハロン、3歳以上牝馬)はG1馬デイアットザスパを2着に下していました(ちなみにそのデイはダイアナS.取り消し)。
ゴールドバーグ調教師は「前走は良い勝ち方だったし、レース後の調子も良かったので狙いに来ました」と述べています。ペースもやや落ち着いたのが向きましたかね。
次走は8月24日の米G2ボールストンスパS.(芝8.5ハロン)をつかってまたはそれをパスして9月28日の米G1フラワーボウル招待S.(芝10ハロン、いずれも3歳以上牝馬)へ。
2013年ダイアナS.のレース映像。3番枠から逃げる水色の帽子がラフィング。
ダイアナステークス(Diana Stakes)
2013年7月27日、アメリカ・サラトガ競馬場、芝9ハロン
3歳以上牝馬、G1、5頭、Firm、レース結果(PDF)、総賞金60万ドル
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ラフィング Laughing | 5牝 7.9倍 | J.レスカノ53.5kg | 1分47秒24 | 13戦【6-2-2-3】 重賞3勝目 |
2 | ドリームピース Dream Peace | 5牝 6.4倍 | J.ロザリオ53.5kg | アタマ | 19戦【4-3-8-4】 仏G2勝ち。G1【0-2-2-0】 |
3 | ステファニーズキトゥン Stephanie's Kitten | 4牝 2.55倍 | J.ヴェラスケス | 1/2 | 13戦【7-0-4-2】 重賞5勝 |
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