昨年10月の豪G1スプリングチャンピオンS.(芝2000m)の1,2着馬で決着。3月2日の豪G2ホバートヴィルS.(芝1400m)でこの2頭に3馬身先着し、ピエロに短頭差の2着していたレベルデインが1番人気でしたが約4馬身差の4着に敗れました。
6戦無敗で昨年11月の新G1ニュージーランド2000ギニー(芝1600m)を制したセイクリッドフォールズが5着で、2000ギニー後は豪で2連敗。3月2日の豪G1オーストラリアンギニー(芝1600m) を勝って4戦無敗としていたペンタイア産駒のフェルラックスは7着。
イッツアンダンディールは父ハイシャパラル、母スタリール(未出走)、母の父ザビールという血統のニュージーランド産馬。2代母がNZオークスなど新G1を2勝。
デビューから5連勝で前述の豪G1スプリングチャンピオンS.優勝。その後は豪G1ヴィクトリアダービー(芝2500m)7着など2連敗していましたが、前走豪G2ホバートヴィルS.4着は4ヶ月ぶりの出走でした。大きく負けたのはそのヴィクトリアダービーとホバートヴィルS.の2戦だけで、現段階では前者は初距離、後者は休み明けと説明はつけられます。
3月30日の豪G1ローズヒルギニー(芝2000m)から4月13日の豪G1オーストラリアンダービー(芝2400m)へ。次は距離を克服できるか。ベイカー調教師は「(ニュージーランドから)火曜日にこちらに来て1ヶ月ぶりにこの馬を見たのが、力強くなっていて驚いた。初装着のブリンカーも期待どおり集中力を増す効果があったようだ」と述べています。
2013年ロイヤルランドウィックギニーのレース映像。手前から2頭目、ゼッケン1番がイッツアダンディール。
ロイヤルランドウィックギニー(Royal Randwick Guineas)
2013年3月16日、オーストラリア・ワーウィックファーム競馬場、芝1600m
3歳、G1、11頭、Good3、レース結果、総賞金50万豪ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | イッツアダンディール It's A Dundeel | 3牡 6.5倍 | J.マクドナルド 56.5kg | 1分35秒14 | 9戦【6-1-0-2】 G1競走2勝目 |
2 | プロワジール Proisir | 3牡 3.5倍 | J.ボウマン 56.5kg | 1/2 | 7戦【3-2-1-1】 豪3歳マイルG3勝ち |
3 | タトラ Tatra | 3牡 26倍 | K.マカヴォイ 56.5kg | 2・3/4 | 13戦【3-1-3-6】 豪3歳マイルG2勝ち |
0 件のコメント:
コメントを投稿