豪G1ヴィクトリアダービー勝ち馬ファイヴアンドアハーフスターはこれで前走のG1オーストラリアンカップ含め重賞4戦連続で1馬身差以内の2着です。
昨年の豪G1ドゥームベンカップ勝ち馬マウィンゴが4着。昨年の新G1 NZダービー勝ち馬サイレントアチーヴァーが5着など。
昨年の勝ち馬でザ・BMWなど豪G1を3勝しているマニガーは最下位10着。昨年のコックスプレート前に負傷して回避し、これがまだ復帰2戦目ですが、とりあえずこの2戦は精彩を欠いており残念です。まあ5ヶ月ぶりの前走はG1を勝っているわけではないマイル戦で、今回はそれから中1週なので戻っていないだけである可能性が高いですが。去年の今頃「ジャパンカップ目指すわ」と言っていた調子を取り戻してほしい。
フォアテラーは父ダンシリ、母プロフェシー(英G1チェヴァリーパークS.1着)、母の父ウォーニングという血統の英国産馬。
2009年にフランスでデビューして条件戦3勝、仏G3ギシュ賞(芝1800m)3馬身差4着などした後オーストラリアに移籍。豪移籍後の2年弱で豪重賞2勝を挙げていますが、中距離G1では2011年マッキノンS.5馬身差5着、2012年ドゥームベンカップ7馬身差9着、前走3月のオーストラリアンカップ(いずれも芝2000m)7馬身差7着と良いところが無く、クリス・ウォーラー調教師もゴール前で伸びてきたのを見て驚いたと。
一方で、レース後のコメントではありますが、キャシディ騎手は優勝候補はファイヴアンドアハーフスターとフォアテラーのどちらかだと思っていたよ、と
次走は4月6日のザ・BMW(芝2400m)へ。ファイヴアンドアハーフスターは3月30日の豪G1ローズヒルギニー(芝2000m、3歳)からザ・BMW、さらに4月13日の豪G1オーストラリアンダービー(芝2400m、3歳)と、今回あわせて4連闘するつもりもあるようです。
2013年ランヴェットS.のレース映像(YouTube) 。内から2頭目がフォアテラー。
ランヴェットステークス(Ranvet Stakes)
2013年3月23日、オーストラリアローズヒル・競馬場、芝2000m
3歳以上、G1、10頭、Good3、レース結果、総賞金40万豪ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | フォアテラー Foreteller | 6セン 31倍 | J.カシディ 59.0kg | 2分01秒52 | 28戦【9-1-1-17】 重賞3勝目 |
2 | ファイヴアンドアハーフスター Fiveandahalfstar | 3セン 2.63倍 | P.ロブル 54.5kg | 1/2 | 19戦【3-6-1-9】 G1競走1勝 |
3 | マラッキーデイ Maluckyday | 6セン 26倍 | D.ダン 59.0kg | 2・3/4 | 21戦【5-3-3-10】 2010年メルボルンC.2着 |
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