11月28日に American Graded Stakes Committee が行われ、2013年の米グレード競走格付けが決まりました。一覧は次のURLからどうぞ。
BloodHorse.com | Thoroughbred Racing | 2013 Graded Stakes Races
変更点のまとめはこちら。
Delaware Handicap, Hopeful Now Grade I | BloodHorse.com
今年G2降格していたホープフルS.(2歳)は1年でG1に昇格。また、G2デラウェアH.(3歳以上牝馬)も昇格。今年のホープフルS.勝ち馬シャンハイボビーはのちに米G1 BCジュベナイルを、今年のデラウェアH.勝ち馬で昨年の米最優秀3歳牝馬のロイヤルデルタはのちに米G1 BCレディースクラシックを勝ち、つまりG1昇格する2競走はどちらもBC勝ち馬を輩出しています。
一方、チャールズウィッティンガムメモリアルS.(3歳以上)、ガゼルS.(3歳牝馬)、サンタモニカS. (3歳以上牝馬)はG1からG2に降格しました。
チャールズウィッティンガムメモリアルS.は今年アクラメーションが3連覇した芝レースで、そのアクラメーションは先日、引退・種牡馬入りが発表されています。
他にコロニアルターフカップS.(芝9.5ハロン、3歳以上)はG2昇格。2011年に3歳限定競走から古馬に開放したところG2格付けを失っていました。G2復帰、さらに総賞金50万ドルと北米ではなかなかの高額賞金だから日本馬が狙いに行けば良いのに、と思いきや、来年から総賞金30万ドルに減額されるとすでに発表されているので旨みは減ってますね。
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