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2012年7月31日火曜日

米G1ハスケル招待S.、ペインターが完勝し重賞初勝利

7月29日に行われた米G1ハスケル招待S.(ダート9ハロン、3歳)は、2番手を追走した1番人気ペインターが3コーナーで早くも先頭に立つと直線に入って後続を突き放し、2着に3・3/4馬身差、3着にさらに4・1/2馬身差をつける完勝で重賞初勝利を挙げました。G1初出走の2頭が2,3着に入っています。

キョウワアリシバの甥でスティルインラヴのいとこであり、米G1ウッドメモリアルS.勝ち馬ジェモロジストはケンタッキーダービー16着以来の出走でしたが2番人気6着(最下位)。G1競走2勝馬でケンタッキーダービー3着のデュラハンは3番人気5着に敗れています。この2頭はほかの4頭より約1kg重い斤量だったとはいえ案外な結果でした。


ペインターは父オーサムアゲイン、母ティズコ(米2戦未勝利、ティズナウの全姉)、母の父シーズティジーという血統。2月にデビューしたばかりですが、G1サンタアニタダービー4着、前走のG1ベルモントS.2着などしていました。

バファート調教師はこのレース3連覇で6勝目。バファート調教師はザヤットステーブル所有馬のボーディマイスターでケンタッキーダービーとプリークネスS.どちらも2着、べルモントS.も同所有馬のペインターで2着しており、「大レースをようやく勝ててよかったです」と述べています。バファート調教師によると次走は8月25日の米G1トラヴァースS.のようです

2012年ハスケル招待S.のレース映像。


ハスケル招待ステークス(Haskell Invitational Stakes)
2012年7月29日、アメリカ・モンマスパーク競馬場、ダート9ハロン
3歳、G1、6頭、Fast、レース結果(PDF)、総賞金100万ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ペインター
Paynter
3牡
2.0倍
R.ベハラノ1分48秒876戦【3-2-0-1】
米G1ベルモントS.2着
米G1サンタアニタD.4着
2ノニオス
Nonios
3牡
9.1倍
C.ナカタニ3・3/46戦【3-2-1-0】
米G3アファームドH.1着
3スティールケース
Stealcase
3牡
29.1倍
S.ブリッジモハン4・1/29戦【2-1-2-4】
米G3マットウィンS.2着

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