仏G1アベイユドロンシャン賞、英G1ジュライカップを勝った日本調教馬アグネスワールドにはワンダフルワールド Wonderful World という後継種牡馬がオーストラリアにおり、この初年度産駒が2011-2012シーズンの現2歳馬ですでに何頭かデビューしています。
ワンダフルワールド産駒は、これまでに12頭が21走し、まだ未勝利です。そのうちの1頭、ワンダフルジェスター Wonderful Jester は3戦し2着1回3着2回の成績で、3戦とも1着から1馬身以内の僅差であり、この馬はすぐにでも勝ちあがるでしょう。ちなみにワンダフルジェスターの母父はカーネギー。母母の半弟は新G1ニュージーランドダービー馬です。
ワンダフルワールドは現役時代、2006年の豪G1コーフィールドギニー(芝1600m)を勝ち、他に2007年の豪G1コックスプレート(2040m)で2着しました。産駒全体の出走数はほとんどが1200m以下のレースなので 、マイル以上での出走機会が増えればもっと活躍してくれるかもしれません。
アグネスワールドは種牡馬入り当初から受胎率が低く、すでに種牡馬引退しています。
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