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2011年12月18日日曜日

キングストレイル、1年9ヶ月ぶりの復帰戦の英リステッドで9着

12月17日に英リングフィールド競馬場で行われた準重賞ケベックステークス(3歳以上、オールウェザー10ハロン)にキングストレイルが出走しましたが、1着から4・1/4馬身差の9着(13頭立て13番人気)に終わっています。

キングストレイルは藤沢和雄調教師が管理していましたが、2010年3月のG2日経賞14着を最後に引退。しかし最後の出走から1年たった今年3月、アイルランドの児玉敬調教師の下で現役復帰することが発表されていました。

「アイルランドから名馬サンデーサイレンスの血が欲しいとの理由で後継馬としての強いオファーがあり」(昨春引退キングストレイル、愛で現役復帰 - SANSPO.COM)移籍したはずですが、レーシングポストには次のような記述があるので、チェコで種牡馬入りしたポップロックのように、現在では主に東欧での種牡馬入りを目指しているようです。
No fewer than five of these are making their debuts for new trainers. Among them is King's Trail, who earned well over £1m in Japan and now races for a Japanese trainer who is based in Ireland. He's best inon official ratings but hasn't raced for 630 days. He's by Sunday Silence and Takashi Kodama is hoping to advertise him as a stallion prospect, possibly for Eastern Europe.

ケベックステークスのレース映像はこちら(要会員登録)。2番枠(画面奥から2頭目)がキングストレイルです。

次の画像5枚はレース映像からのキャプチャ。赤の矢印がキングストレイルです。ちなみに芦毛の馬はクロフネ産駒の日本産馬ウェイソース Whey Sauce(3歳牝馬、英G3ムシドラS.3着。発音は「ワイソース」の方が近いかも)で11着でした。
スタート直後の第1コーナー
残り3ハロンを切った第3コーナー
最後の直線に入ってすぐ
最後の直線、残り1ハロン
先頭がゴール

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