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2011年10月29日土曜日

豪G1ヴィクトリアダービー、サングスターが重賞初勝利

10月29日に行われた豪G1ヴィクトリアダービー(芝2500m)は、前走の豪G3ノーマンロビンソンS.(芝2000m)で2着だったサングスターが道中10番手追走から最終コーナーで馬群の外を回して直線の入り口(残り400m)で先頭に立つとそのまま押し切って優勝し、重賞初勝利をG1で挙げました。ニュージーランド産馬の優勝は3年連続です。またH.ボウマン騎手は1962-63年に2連覇したR.ヒギンズ騎手以来となるこのレース2連覇です。

サングスターという馬名、まさかと思いましたがやはりロバート・サングスターにちなんで名づけたと、オーナーの Tom Heptinstall 氏が述べています。「以前に Lord Tavistock から名前を取った Tavistock が私にとってとても良い馬でした(G1を2勝)。ロバート・サングスター氏はとても成功した人物なので、彼の名前にちなんで名づけたいと思いました。」

2011年ヴィクトリアダービーのレース映像。1番人気のマナワヌイは6着に終わっています。

ヴィクトリアダービー(Aami Victoria Derby)
2011年10月29日、オーストラリア・フレミントン競馬場、芝2500m
3歳(牡馬55.5kg、牝馬53kg)、G1、16頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1サングスター
Sangster
3セン
13倍
H.ボウマン2分40秒338戦【3-2-1-2】
G1スプリングチャンピオンS.3着
2インデュナ
Induna
3セン
5.5倍
K.マケヴォイ0.2馬身9戦【2-1-2-4】
2連勝中、前走準重賞勝ち
3サブラージュ
Sabrage
3牡
16倍
D.オリヴァー1着から
1.5馬身差
6戦【2-0-2-2】
豪G3ノーマンロビンソンS.3着

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