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2011年10月9日日曜日

英G1デューハーストS.はパリッシュホールが親子制覇

ミドルパークS.に続いて行われた英2歳G1デューハーストS.(芝7ハロン)は、パリッシュホールが勝ってG1初勝利を挙げました。J.ボルジャー調教師はここ6年でこのレース4勝目です。前走の愛G2フューチュリティS.(7ハロン)は1・3/4馬身差の2着、2走前の愛G1フェニックスS.(7ハロン)は約6馬身差8着で、ここは8番人気でした。

1番人気で前走で愛G1ナショナルS.(7ハロン)を勝っていたパワーが2着。3着に前走で初勝利を挙げたばかりのモストインプルーヴドでした。重賞勝ちのあるトランペットメジャーとレッドデュークはそれぞれ5、8着に敗れました。


2011年デューハーストS.のレース映像。埋め込み不可の動画なので、リンク先(YouTube)でどうぞ。3番枠発走、白い勝負服がパリッシュホールです。


パリッシュホールの5代血統表。サドラーズウェルズの3×3。父テオフィロは、ガリレオ×デインヒルという最強の組み合わせの先駆け。2006年にボルジャー調教師のもとでデューハーストS.を勝っています。またパリッシュホールと、父、母、母母はボルジャー調教師の生産馬でもあり、所有(名義は妻)馬でもあります。

パリッシュホールの母父がモンジューなので距離延長は歓迎だろうし、来年のクラシックでも注目。ボルジャー調教師は英2000ギニーはもちろん、英ダービーにも期待しているようです。近走は柔らかい馬場が上手ではなかったと考えているようでもあり、覚えておきたいです。


デューハーストステークス(Dubai Dewhurst Stakes)
2011年10月8日、イギリス・ニューマーケット競馬場、芝7ハロン
2歳牡・牝、G1、9頭、Good、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1パリッシュホール
Parish Hall
2牡
21倍
K.マニング1分23秒815 戦【2-2-0-1】
重賞2着2回
2パワー
Power
2牡
2.87倍
R.ムーア1/26戦【4-2-0-0】
愛G1ナショナルS.1着
愛G1フェニックスS.2着
3モストインプルーヴド
Most Improved
2牡
7倍
F.デットーリアタマ3戦【1-1-1-0】
重賞初出走

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