ページ

2011年10月20日木曜日

伊G1ジョッキークラブ大賞はカンパノロジストがG1競走4勝目(ジャパンカップに登録)

10月16日に行われた伊G1ジョッキークラブ大賞(芝2400m)は、ゴドルフィンのカンパノロジストが勝ち、G1競走4勝目を挙げました。前走の独G1オイロパ賞に続く2連勝です。カンパノロジストはジャパンカップにも登録しています。S.ビン・スルール調教師がゴドルフィンのサイトで「このあとにどのレースを使えるか考えています」と述べているので来日があるかもしれません。

カンパノロジストは、父が東京2400mのG1大得意のキングマンボ、さらに母父サドラーズウェルズなのでエルコンドルパサーでおなじみの配合です(5代血統表)。12ハロンまたは2400mを2分27秒台以内で走ったことも数回あり、ジャパンカップに出走してきたら怖いですよ。

主な勝ち鞍(重賞7勝)
2010年 独G1ドイチュラント賞(芝2400m)
2010年 独G1ラインラントポカル(芝2400m、YouTube)
2011年 独G1オイロパ賞(芝2400m)
2011年 伊G1ジョッキークラブ大賞(芝2400m)
2010年 G2ドバイシティーオブゴールド(芝2485m、YouTube)など

他に今年5月の愛G1タターソールズゴールドカップ(芝2112m)でソーユーシンクから4・1/2馬身差2着があります。2着とはいえ前とは離されたし、今年はG2、G3クラスでも惨敗が多かったことなどを理由にしてジャパンカップで人気の盲点になってくれると嬉しいが、ここ4戦と同じデットーリ騎乗の可能性が高いから注目されないことはないか。

2011年オイロパ賞のレース映像。


2011年ジョッキークラブ大賞のレース映像。


ジョッキークラブ大賞(Gran Premio del Jockey Club Italiano)
2011年10月16日、イタリア・サンシーロ競馬場、芝2400m
3歳以上牡牝、G1、頭、レース結果
1着から59kg、56.5kg、59kgの斤量
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1カンパノロジスト
Campanologist
6牡
1.5倍
F.デットーリ2分27秒4034戦【11-6-4-13】
独G1を3勝
2アリゴ
Arrigo
3牡
5.7倍
T.ヘリアー1・1/45戦【2-2-0-1】
ドイツ重賞1勝2着1回
3ロードチャパル
Lord Chaparral
4牡
9.85倍
M.デムーロクビ17戦【4-4-1-8】
昨年は短アタマ差2着

0 件のコメント:

コメントを投稿