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2011年10月23日日曜日

英2歳G1レーシングポストトロフィー、モンジュー産駒キャメロットが楽勝

10月22日に行われた英2歳G1レーシングポストトロフィー(芝1マイル)は5頭立ての少頭数で、重賞勝ちは(2着以内も)タルワールだけというスカスカのメンバーで行われました。


勝ったのは7月のデビュー戦を2馬身差で勝っていたキャメロット(カメロット)で、A.オブライエン調教師はこのレース6勝目。キャメロットがデビュー戦で負かした4頭にその後勝ちあがった馬がいないにもかかわらず、キャメロットは1番人気に支持されていました。

2011年レーシングポストトロフィーの映像。最後方から競馬する紫の勝負服がキャメロットです。(動画予備、要登録At The Races


キャメロットは父モンジュー、母父キングマンボ、母母父デインヒルという血統。母 Tarfah は現役時7戦5勝で、英G3ダリアS.を勝っています。

モンジュー産駒のレーシングポストトロフィー勝ちは4頭目。先輩のオーソライズドとモティヴェーターは英ダービーも勝ちました。もう1頭のセントニコラスアベイは英2000ギニー6着で、その後3歳シーズンは出走しませんでしたが、翌年英G1コロネーションカップを勝っています。


タルワールはここ2走惨敗していて、ここも4着から6馬身離された最下位5着でした。

レーシングポストトロフィー(Racing Post Trophy)
2011年10月1日、イギリス・ドンカスター競馬場、芝1マイル
2歳牡牝、G1、5頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1キャメロット
Camelot
2牡
1.9倍
J.オブライエン1分38秒582戦【2-0-0-0】
2ジップトップ
Zip Top
2牡
9倍
K.マニング2・1/44戦【1-1-1-1】
G3サマーヴィルタタソールS.3着
3フェンシング
Fencing
2牡
3.25倍
W.ビュイッククビ3戦【1-0-2-0】
準重賞勝ち

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