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2011年7月3日日曜日

バロッチは7月14日のパリ大賞典へ?

追記:パリ大賞典へは行かず、24日の仏G2ユージンアダム賞(メゾンラフィット競馬場・芝2000m)に向かう可能性があります。
バロッチは仏G2ユージンアダム賞へ、パリ大賞典へは行かない


ディープインパクト産駒バロッチは7月3日の仏G1ジャンプラ賞に出るのかと思っていましたが、出馬表に名前が無かったです。で、フランスギャロップのサイトを見ると、7月14日の仏G1パリ大賞典(ロンシャン競馬場・芝2400m)に登録されている模様です。

仏2000ギニー6着だったバロッチですが、同馬主、同厩舎の Prairie Star が同日の仏G2オカール賞(ロンシャン・芝2200m)を勝ったため、バロッチは仏ダービーには出走せず、マイル路線の仏G3ポール・ド・ムーサック賞(5着)からジャンプラ賞に向かう予定でした。

なお、仏G1ジャンプラ賞ではポール・ド・ムーサック賞の勝ち馬ミューチュアルトラストが、英G1セントジェームズパレスS.でフランケルを3/4馬身差まで追い詰めて2着したゾファニーとの接戦を制して優勝しています。バロッチはポール・ド・ムーサック賞でミューチュアルトラストから 3・3/4馬身差だからやはり力はあるんですよね。


パリ大賞典には仏ダービー6着だった Prairie Star も登録していますが、バロッチはデビュー以来マイル戦ばかりを5戦してグレードレース勝ちには手が届いていないので、距離を伸ばしてみるということかもしれません。

パリ大賞典は凱旋門賞と同じロンシャン競馬場の芝2400mで行われ、06年の勝ち馬レイルリンクはディープインパクトを負かして凱旋門賞優勝、また09年の勝ち馬キャヴァルリーマンは同年の凱旋門賞3着するなど凱旋門賞と相性の良いレースであり、バロッチがここで好走できれば凱旋門賞も見えてきます。バロッチの母バステットはオーストラリアで中長距離G1を7勝したマイトアンドパワーの半妹でもあり、距離は持つ可能性が高そうなので、現時点で出走する見込みがどの程度あるのか確認できませんが、良い結果を出してもらいたいです。

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