ベネズエラからアメリカに移籍した牝馬バンベラ Bambera が8月5日、デラウェアパーク競馬場・芝1700mで行われたオプショナルクレーミング戦(総賞金4万ドル)に出走しましたが、ハナ差2着に敗れました。
レース動画は以下から(予備-YouTube)
大外枠から逃げるのがバンベラ。
バンベラはベネズエラで09年末までに18戦16勝G1競走10勝を挙げ、アメリカに移籍。今年2010年3月、アメリカでの初戦G3ランパートステークスに出走した。しかし、レース後骨折が判明し、手術を受けていた。スタート直後につまづいた事が原因だったと見られている。
アメリカでの2戦目は8月5日のデラウェアパーク競馬場・芝1700m戦で行われたアローワンスオプショナルクレーミング。上のレース動画どおり、果敢に逃げたもののゴール直前でミスブレイクリーに差し切られ2着に敗れました。勝ったミスブレイクリーは、09年にカナダのリステッド競走ボイントンビーチS.優勝、カナダ牝馬3冠の第1戦ウッドバインオークス3着がある。それ以降はアローワンスで1勝しているのみでステークス戦になると入着が精一杯という程度。バンベラに勝った約2週間後にはオムニバスステークス(モンマスパーク競馬場・オールウェザー1700m、3歳以上牝、非重賞)に出走したが、8頭立て6着に敗れている。
バンベラは、2010年中はアメリカ国内のレースに出走する見込み。次走は9月11日の George Rosenberger Memorial Stakesが予定されている。このレースは、2010年にデラウェアパーク競馬場での出走経験がある(ステークス以上は適用外)3歳以上牝馬限定の芝1700m戦。
バンベラの過去の戦績については過去記事「ベネズエラ最強牝馬バンベラ、3月20日にアメリカで初出走」を、アメリカ初戦ランパートS.の結果については「バンベラ、北米デビュー戦敗れる、レース中に故障か」をどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿