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2013年8月18日日曜日

オランダダービー、母が日本産馬のマガルフが優勝

8月11日に行われたオランダダービー(芝2400m、3歳)は、3番手追走した2番人気マガルフが最後の直線に向くと、逃げた1番人気のカフェオレを内から交わして優勝しました。

前走ローカルG2オーストリアダービー(芝2200m)の0.1秒差2着馬カフェオレが2・1/2馬身差の2着でドイツ調教馬のワンツー。さらに4馬身差の3着に地元の、といっても英下級戦5戦未勝利後に移籍したらしいオートリスクが入っています。


マガルフは父マンデュロ、母マリーンシティー、母の父カーネギーという血統のアイルランド産馬。母のマリーンシティーは2002年に凱旋門賞を勝ったマリエンバードの半妹。マリエンバードの母マリエンバドは2000年にポリッシュプレセデントの子を、2001年にカーネギーの子を日本で産んでおり、その2001年の産駒がマリーンシティーです。

マガルフとカフェオレはどちらもドイツの下級条件戦でうろうろしている2頭なのでレベルはすごく低いとしか言いようがないですが、ダービーはダービーということで。

オランダは繋駕競走のほうが盛んなのかもしれません。そちらのダービーは25日にある模様。

オランダダービーのレース映像。オレンジ色の勝負服がマガルフ。


オランダダービー(Dutch Derby)
2013年8月11日、オランダ・デュインディヒト競馬場、芝2400m
3歳牡58kg牝56kg、6頭、総賞金6550ユーロ
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1マガルフ
Magaluf
3牡
2.6倍
B.Ganbat 2分36秒87戦【2-1-1-3】
2走前にドイツで初勝利
2カフェオレ
Cafe au lait
3牡
1.6倍
F.Weissmeier2・1/26戦【1-3-2-0】
前走ローカルG2で2着
3オートリスク
Autrisk
3牡
6.3倍
J.Pietrasiewicz48戦【0-1-3-4】
英5戦未勝利

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