0.1倍の僅差で2番人気だったオプティマイザーは約7馬身差の5着でした。
ボイストレスは父ディストーテッドヒューモア、母エマネイティング(米G1で3着1回)、母の父コックスリッジという血統。
日本の競走馬で最も賞金を稼いだ母の父コックスリッジ馬はバロンカラノテガミのようですが、2頭とも父の父フォーティナイナー、母の母の父マジェスティックライトであり、ダマスカスをそれぞれ3代前、4代前に持つというそっくりな血統です。
ここまでG2とG3では9戦して【6-3-0-0】と素晴らしい成績も、G1では一昨年のこのレースで3着、昨年の米G1マンハッタンH.(芝10ハロン)で3着などが最高の成績でした。
BCターフ2着をはさんで昨年のこのレースなど米芝G1を5連勝中のポイントオブエントリーが骨折で出てこれなかったことには恵まれましたが、前走2着に下したビッグブルーキトゥンが先週の米G1ユナイテッドネイションズS.(芝11ハロン)を勝っていますから順当勝ちですね。
ちなみにポイントオブエントリーとは調教師、馬主、生産者が同じで(近2走は騎手も)、見事に代打を務めました。
次走は昨年9着に敗れた米G1アーリントンミリオンS.へ。ビッグブルーキトゥンも出走してくる可能性が高そうです。
2013年マンノウォーS.のレース映像。ゲート向かって左から3頭目、赤の帽子、黒の勝負服がボイストレス。
マンノウォーステークス(Man o' War Stakes)
2013年7月13日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝11ハロン
3歳以上、G1、8頭、Good、レース結果(PDF)、総賞金60万ドル
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ボイストレス Boisterous | 6牡 2.55倍 | J.ヴェラスケス 54.4kg | 2分14秒11 | 25戦【11-3-2-9】 重賞7勝目 |
2 | トワイライトエクリプス Twilight Eclipse | 4セン 9.4倍 | J.カステラーノ 54.4kg | 2・1/4 | 10戦【4-1-1-4】 米芝G2を2勝 |
3 | エクスクルーシヴストライク Exclusive Strike | 6セン 23.4倍 | I.オルティズ 52.6kg | 1/2 | 35戦【12-5-8-10】 重賞2勝目 |
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