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2012年12月10日月曜日

韓国ローカルG1グランプリ、ガンドゲバダが優勝。藤井勘一郎騎手が外国人初勝利

12月9日に行われた韓国の最強馬決定戦であるローカルG1グランプリ(ダート2300m、2歳以上)は、藤井勘一郎騎手が騎乗したガンドゲバダが2011年の韓国オークス馬Useung Touchの追い込みをクビ差しのいでG1初勝利を挙げました。牝馬の勝利は2000年のCheolgeoun Party以来のことだそうです。またグランプリを外国人騎手が勝つのは今回が初めて。

ビワシンセイキ産駒で韓国最高賞金の大統領杯(内国産限定)を3連覇したタンデブルペが直線で一度は先頭に立ちましたが1番人気3着。昨年の勝ち馬タフウィンは5着でした。


ガンドゲバダは父ワーブリン(米重賞3着2回)、母ラディラ(米加5勝)、母の父カントリーパイン(米重賞3勝)という血統の米国産馬。昨年の米オカラトレーニングセールにおいて3万1000ドルで落札。

前走ローカルG3知事杯(Governor's Cup)で1着。藤井騎手はその勝利で日本人3人目の韓国重賞勝利騎手となっていました。

2012年グランプリのレース映像。1番枠白の帽子がUseung Touch。2番枠がガンドゲバダ。


グランプリ(Grand Prix)
2012年12月9日、韓国・ソウル競馬場、ダート2300m
2歳以上、ローカルG1、13頭、レース結果、1着賞金3億2400万ウォン

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ガンドゲバダ
Gamdonguibada
3牝
21.7倍
藤井勘一郎2分27秒810戦【6-2-2-0】
ローカルG3知事杯
2Useung Touch4牝
20.6倍
Lim Sung Silクビ19戦【6-7-1-5】
2011韓国オークス1着
3タンデブルペ
Dangdae Bulpae
5牡
1.5倍
Jo Sung Gon3/428戦【18-2-2-6】
大統領杯3連覇

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