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2012年7月9日月曜日

南アG1ゴールデンスリッパー、母の父フジキセキのラミヤが優勝

7月7日に行われた南アG1ゴールデンスリッパー(芝1400m、南半球2歳牝馬)は2番人気ラミヤが中団追走から差し切って優勝し、デビュー2戦目で重賞初勝利を挙げました。3番手先行のストレートセットが2着、逃げたシファーが3着に粘りました。2番手先行の1番人気オールイズシークレットは6着に敗れています。

2着のストレートセットは前走南アG1ゴールドメダリオン(芝1200m、2歳牝馬)でも1・1/4馬身差2着していました。またオールイズシークレットは前走南アG1アランロバートソンチャンピオンシップ(芝1200m、2歳牝馬)勝ち馬です。


ラミヤは父レッドランサム、母サユリサン(豪産、15戦1勝、準重賞以上未出走)、母の父フジキセキという血統のニュージーランド産馬。3代母が豪年度代表馬です。6月13日に1200mのデビュー戦を勝ったばかりでした。マイク・デコック調教師は「1マイル以上、9-10ハロンくらいがベストだろう」「(イググら自厩舎の多くの馬を乗せた)ドバイ遠征への飛行機は逃したが、次は乗せないと」と述べており、来年ドバイのUAE1000ギニー、オークスなどで見られるかもしれません。

2012年ゴールデンスリッパー(南アフリカ)のレース映像。最内枠、芦毛の馬がラミヤ。

ゴールデンスリッパー(Durban Golden Slipper)
2012年7月7日、南アフリカ・グレイヴィル競馬場、芝1400m
南半球2歳牝馬、G1、13頭、レース結果、総賞金50万南アフリカランド
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ラミヤ
Rumya
2牝
4倍
A.デルペッチ1分26秒182戦【2-0-0-0】
重賞初出走
2ストレートセット
Straight Set
2牝
4.8倍
J.ロイド3/47戦【2-4-0-1】
重賞4戦【1-3-0-0】
3シファー
Schiffer
2牝
9倍
S.コーマック32戦【1-0-1-0】
重賞初出走

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