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2012年7月10日火曜日

智G1タンテーオデポトリョス、12番人気マックイーンが重賞初勝利

6月30日に行われた智G1タンテーオデポトリョス(ダート1500m、2歳牡セン)は、400m過ぎで一気に先頭に立った12番人気のマックイーンが最後の直線でもしっかりと伸び、2着に3馬身差をつけて重賞初勝利をG1で挙げました。

智G3セレクシオンデポトリョス(ダート1200m)の勝ち馬テリブルルチョは3着に、後方追走したカルロスガルデルと1番人気ハカサン(それぞれ智G3ヴィクターマテティックフェルナンデスの2着、1着)がそれぞれ2着、4着に入りました。智G3アウグスト・ブレケ・エスピノーサ賞(1300m)勝ち馬サルトデルタイガーは3番人気12着。

マックイーンは2月にデビュー3戦目のダート1200m戦を6馬身差で勝っていましたが、今回はそれ以来の出走だったので人気がなかったのでしょう。父ラストベストプレイス、母トークショー、母の父ハイピッチドという血統。ラストベストプレイスは米ステークス1勝止まりですが、初年度産駒からいきなりG1馬を輩出、これが産駒の重賞初勝利です。

2012年タンテーオデポトリョスのレース映像。


タンテーオデポトリョス(Tanteo De Potrillos)
2012年6月30日、チリ・チリ競馬場、ダート1500m
2歳牡セン、全馬56kg、G1、15頭、レース結果、1着賞金1500万チリペソ
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1マックイーン
Mcqueen
2牡
46倍
V.Miranda1分29秒554戦【2-1-1-0】
前走6馬身差で初勝利
2カルロスガルデル
Carlos Gardel
2牡
7.8倍
O.Ulloa35戦【1-2-0-2】
智G3で2着
3テリブルルチョ
Terrible Lucho
2牡
7.5倍
J.Medina1・1/44戦【2-0-2-0】
智G3で1着

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