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2012年7月12日木曜日

引退発言ブラックキャビア、現役続行なら11月の豪G1が当面の目標に。香港は否定

英G1ダイヤモンドジュビリーS.を勝ったブラックキャビアが7月11日、オーストラリアに帰国しました。今後2週間、着地検疫に入ります。

以下、英語で情報を追っている人には新情報ではないです。

同レース後にピーター・ムーディー調教師から「引退も」と発言がありましたが、引退するかどうかについては今後3ヶ月以内に決定されるとアナウンスされています。またオーナーの一人は「ムーディー調教師に一任する」と述べています。

現役続行の場合、公式サイトで出走する可能性があると表明されているレースは次のとおり。
  • 10月13日 G2スキラッチS.(コーフィールド・芝1000m)
  • 10月26日 G1マニカトS.(ムーニーヴァレー・芝1200m)
  • 11月10日 G1パティナックファームクラシック(フレミントン・芝1200m)
香港スプリントについては否定されています。

過去2年はスキラッチ→シュウェップス(G2)→パティナックファームクラシックと使われています。


伝えられる筋断裂については「以前も同じ症状があったが、それがキャリアを終わらせることはなかった」としています。

その以前の例とは、重賞初勝利だった09年9月5日のG2デインヒルS.(デビュー4戦目)後のことで、しかし翌年1月22日にはG2オーストラリアS.に出走し2馬身差で勝っていました。それを考えると、ダイヤモンドジュビリーS.が6月23日だったので10月中旬ごろに帰国初戦を走れるとするスケジュールはそれほど無理がなさそう。

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