ページ

2012年6月2日土曜日

亜G1 5月25日大賞、アルカスルがG1初勝利

5月25日に行われた亜G1 5月25日大賞(芝2400m)は、逃げた2番人気アルカスルをその直後3番手につけた1番人気ブギーマンが最終コーナーで交わし、一時3馬身ほど抜け出して完勝かと思われましたが、残り1ハロンからアルカスルがもう一度伸び2馬身差差し返して優勝しました。G1初勝利。こんな巻き返しはなかなか見れないですよ。

アルカスル(アルカサルの方が良いかも知れない)は父アプティテュード、母マジェスティックダイ(米G3で3着1回)、母の父ダイナフォーマーという血統の米国産馬。09年キーンランド1月セールにおいて8500ドルで落札されています。ペルーでデビューし、9戦7勝、重賞4連勝するとアルゼンチンに移籍していました。前走の亜G1アルゼンチン共和国大賞(ダート2000m)は頭、ハナ差の3着。今回がペルー時代を含めても初芝でした。

2012年 5月25日大賞のレース映像。逃げるオレンジ色の胴の勝負服がアルカスル。その直後の3番手を追走する赤の勝負服がブギーマンです。


5月25日大賞(Gran Premio 25 De Mayo)
2012年5月25日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝2400m
3歳以上、G1、14頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アルカスル
Al Qasr
3牡
4.3倍
C.Trujillo
60kg
2分34秒5112戦【8-1-1-2】
重賞5勝目
2ブギーマン
Bogeyman
5牡
2.8倍
J.Ricardo
61kg
219戦【6-3-1-9】
芝2000mG1優勝
前走2400mG3を6馬身差勝ち
3アルムデナ
Almudena
4牝
25.5倍
A.Giannetti
59kg
217戦【6-5-1-5】
ペルー牝馬G1を1勝
前走牝馬G1で2着

0 件のコメント:

コメントを投稿