2011年にチェコ で種牡馬入りしたポップロックに産駒が誕生しており、その誕生時の動画が YouTube にありました。動画説明文によるとポップロックの初仔だそうです。
母はポップロックを繋養する Napajedla Stud 所有の Call Me Xela で、2007年にイタリアの障害G2 Premio Giulio Berlingieri(3600m)を勝っています。
その父レインボウズフォーライフはカナダの最優秀2歳牡馬(1990年)および最優秀古馬(1992年)に選ばれ、種牡馬としてはチェコで1999, 2004,2005,2006年のリーディングサイヤーになりました。
もう3月も終わりですから、ポップロックの仔は他にも何頭も誕生しているはずで、かんたんに検索して見つかった範囲では、LETNÍ DUHA という、競走成績は平凡ですが、その母と母母がチェコ1000ギニーの勝ち馬であり、父がレインボウズフォーライフという良血馬もポップロックの仔(5代血統表)を産んでいます。
また、Leontyna という未勝利馬の仔(5代血統表)もいます。これは父がチェコのリーディングサイヤーだった Lincoln。Leontyna 自身は Lincoln の父でチェコの大種牡馬だったという Masis の2×4、さらにシカンブルの3×3という強いクロスを持つ。
ポップロックの初年度産駒は早ければ2014年にデビューします。
(ポップロックの仔について調べたきっかけは、東欧で種牡馬入り先を探しているというキングストレイルの繋養先は決まったのかという疑問だったのですが、こちらは分かりませんでした。まだ決まってないのでしょう。決まったらサラブレ(@sarabure_eb)の「アイルランド厩舎通信」がすぐに伝えてくれるだろうと思いますが)
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