レースはネフライトとおなじ A.オブライエン厩舎の2頭が数馬身離して先行し、ボーントゥシーが単独3番手、ネフライトが4番手という展開で進み、最後の直線で一度はボーントゥシーが先頭に立ちましたが、ネフライトが抜群の手ごたえで交わしました。
ネフライトの5代血統表。ネフライトは英豪でG1を2勝しスプリンターズステークスでも3着したケープオブグッドホープの半弟です。
ボーントゥシーのオックス調教師「今日はいつものような脚を使えませんでした。勝ち馬も良い馬で特に失望はしていません。またジョニー(ムルタ騎手)は馬場も合わなかったと話していました。今後は英2000ギニーもまだ目標の一つです。」
ネフライトのJ.オブライエン騎手「ネフライトは短距離の一族ですが、今日は最後まで止まることもなかったので、マイルでも対応できると思います」
2011年キラヴーランS.のレース映像(At The Races、要登録)。しばらくの間はこの記事(Racing Post)の上部でも見れます。
なお、フランケルの全弟であるノーブルミッション Noble Mission が10月25日に芝8ハロン戦でデビューしましたが、5馬身差2着に敗れています。
キラヴーランステークス(JRA Killavullan Stakes)
2011年10月30日、アイルランド・レパーズタウン競馬場、芝7ハロン
2歳、G3、7頭、Yielding、レース結果
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ネフライト Nephrite | 2牡 2.6倍 | J.オブライエン | 1分29秒50 | 2戦【2-0-0-0】 |
2 | ボーントゥシー Born To Sea | 2牡 1.7倍 | J.ムルタ | 1・1/2 | 2戦【1-1-0-0】 |
3 | エアラス Aaraas | 2牝 21倍 | D.マクドノフ | 2・3/4 | 4戦【1-0-1-2】 愛G3グランジコンスタッドS.4着 |
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