ページ

2011年10月31日月曜日

愛G3キラヴーランS.、ネフライトが優勝。ガリレオ、シーザスターズの半弟ボーントゥシーが2着

10月30日に行われた愛2歳G3キラヴーラン賞(芝7ハロン)は、先月のデビュー戦を4馬身差で勝っていたネフライトが4番手追走から差し切って優勝し、2連勝で重賞初勝利です。ガリレオとシーザスターズの半弟で、前走デビュー戦の準重賞(芝6ハロン)を勝っていたボーントゥーシーは1・1/2馬身差の2着でした。3着に前走の愛2歳牝馬G3グランジコンスタッドS.で1着から2馬身差4着だったエアラス(?、Aaraas)が入っています。

レースはネフライトとおなじ A.オブライエン厩舎の2頭が数馬身離して先行し、ボーントゥシーが単独3番手、ネフライトが4番手という展開で進み、最後の直線で一度はボーントゥシーが先頭に立ちましたが、ネフライトが抜群の手ごたえで交わしました。

ネフライトの5代血統表。ネフライトは英豪でG1を2勝しスプリンターズステークスでも3着したケープオブグッドホープの半弟です。


ボーントゥシーのオックス調教師「今日はいつものような脚を使えませんでした。勝ち馬も良い馬で特に失望はしていません。またジョニー(ムルタ騎手)は馬場も合わなかったと話していました。今後は英2000ギニーもまだ目標の一つです。」

ネフライトのJ.オブライエン騎手「ネフライトは短距離の一族ですが、今日は最後まで止まることもなかったので、マイルでも対応できると思います」

2011年キラヴーランS.のレース映像(At The Races、要登録)。しばらくの間はこの記事(Racing Post)の上部でも見れます。


なお、フランケルの全弟であるノーブルミッション Noble Mission が10月25日に芝8ハロン戦でデビューしましたが、5馬身差2着に敗れています

キラヴーランステークス(JRA Killavullan Stakes)
2011年10月30日、アイルランド・レパーズタウン競馬場、芝7ハロン
2歳、G3、7頭、Yielding、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ネフライト
Nephrite
2牡
2.6倍
J.オブライエン1分29秒502戦【2-0-0-0】
2ボーントゥシー
Born To Sea
2牡
1.7倍
J.ムルタ1・1/22戦【1-1-0-0】
3エアラス
Aaraas
2牝
21倍
D.マクドノフ2・3/44戦【1-0-1-2】
愛G3グランジコンスタッドS.4着

0 件のコメント:

コメントを投稿