ポップロック、アイルランド移籍後初戦のギネスレースで1着 |
日本からアイルランドに移籍したポップロックが、アイルランド・ゴールウェイ競馬場で行われた Guiness Race(ギネスレース、非重賞の一般戦)に出走し、2着の Caesar's Song に2馬身差をつけて快勝した。ポップロックは 2006年の豪G1メルボルンカップと有馬記念で2着、2007年のジャパンカップ2着するなど活躍したが、近年は成績が下降気味で、欧州に活路を求めてアイルランドの児玉敬厩舎に移籍していた。
レース映像は このページで見れます(英語、要会員登録)
このレース動画からキャプチャしたのが次の画像(一番上の画像も)。画質があれなのは元動画の品質のせいです。
スタート直後、ポップロック(右から2頭目)は2番手につける |
1周目のゴール前 |
3コーナーあたりで先頭に立つ |
最後は2馬身半差をつけてゴール |
ギネスレース Guiness Race
ゴールウェイ競馬場・芝14ハロン(約2800m)
1着ポップロック Pop Rock
2着シーザーズソング Caesar's Song
3着エンドオブジアフェアー End of the Affair
2番手追走のポップロックが1着、3番手のシーザーズソングが2着、逃げたエンドオブジアフェアーが3着に逃げ粘るなど、前につけた馬で決まったレースでした。2着馬、3着馬は2頭とも重賞出走が(おそらく)無い上に、準重賞に出走すると上位馬にまったくかなわないレース振りなので、ポップロックが勝てたのは当然というところでしょう。
児玉調教師は、「調教がよかったが、ポップロックはこれまでとても平坦なコースしか走ったことが無かったので、このような競馬場でどれだけ走れるか、自信はもてなかった。まだ力があることが分かったし、フラン・ベリー騎手は馬場も問題なかったと言ってくれた。」とのこと。ポップロックはこの後9月のアイリッシュセントレジャー(G1)に向かう可能性がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿