Photo from Racing Post |
ロザック騎手とタルガド |
勝ったタルガドは3番枠発走。スタート直後に行き脚が付かず、いったん最後方に下がっているのがそうです。(勝負服は上の画像を参考に)
タルガドは前走6月6日のダービートライアルを勝って、ダービーに出走。馬主がロザック騎手の両親であることから、乗り替わっての出走となりました。チェコダービーの勝ちタイム2分28秒46はレコード。タルガドはダービーを勝って今年5戦2勝。通算7戦4勝。距離伸びてよかったようです(血統表)。
レーシングポスト紙の記事は、ロザック騎手はチェコでの騎乗経験はなく、また、他地域ではアマチュア騎手として騎乗経験がある、パナマにあるラフィット・ピンカイ・ジュニアの騎手学校に通ったことがある、と紹介しています。
ただしチェコの競馬会のホームページによると、ロザック騎手はチェコでの騎乗経験が(ダービーを含めて)7回あり、2008年に1度だけ勝利騎手になっています。ダービーがチェコでの2勝目。女性騎手がチェコダービーを勝ったのは1972年以来2度目で、スロバキア人女性としては初めて。
レース映像を見ると、やはり騎手としてはまだまだなのか動作がぎこちなく見えるが、勝ったんだから立派なものです。
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